第6回「大人の書」のテーマは「ほめて、ほめて、ほめる」。自身が書いた書、他の人が書いた書を、「ほめる」というもの。
自身の書いた書をしっかりと見て、ほめる。自身の良き所を見つけ自信に繋げる。他の人の書もしっかり見て、ほめる。
昔からの日本人はあまりにも「ほめる」事をしなかったようです。今でこそ、子供はほめて育てるようですが、これは身内の近しい愛おしい人に対してだけ、自分自身をほめてやることなど皆無ではないでしょうか。ついつい欠点を責めマイナス思考になる。他の人に対しても、ついつい欠点ばかりが目につき、好きになれない。ケンカの元になる。そのような事が多いようです。
自身に対しても、他人に対しても、良い所を見つける。好きになる。大事な事に思えます。 |