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先日「よってたかって西谷公園!」に使う石を取りに阪急御影駅北の工事現場に行きました。北面に高く長く続くコンクリートの壁面。本当にこれでいいのでしょうか。
  070124撮影
2005年8月30日に「阪急御影駅北の開発に要望書を提出」し、地域の景観に合う開発をお願いしていました。が、これではちょっと納得いきません。どのような仕上りになるのか、聞いてきました。
 
【完成予想パース】阪急御影駅の北口ができ、駅前広場になります。弓場線が阪急の下をくぐり深田池の横へ出てきます。
中央に見える広場は自家用車、タクシー用ロータリーとなります。
御影北小学校からの道はゆるやかなスロープで駅前へ。北からは、道路を高架で渡り駅前に。便利になります。
しかし、便利なだけでいいのでしょうか。駅から北を見ると5mの高さでコンクリートの壁面。地域の景観を意識しているとは言えません。
【御影の緑香る石彫の駅】と位置づけされており、基本方針には、駅は“まち”の玄関口であり、駅前広場は“まちの顔”として訪れた人にこれから入っていく街を予感させる大切な空間である。人はここで待合せをしたり、出迎えたり、別れたり、記念撮影をしたりさまざまな体験をしながら思い出を刻み込んでいく。駅前広場はその“まち”に暮らす人々の生活の場であり、訪れた人にまちのイメージを表現する場でもある。私たちは「御影駅前広場」を提案するに当たって、御影の歴史、風土、文化、自然環境などの特性を大切にしたデザインを行い、訪れた人の心にいつまでも残り、地域の人々にとっても誇りに思えるような、御影らしさのある「駅前広場」を提案します。
1.まちの顔づくり 2.文学との触れ合い 3.芸術との触れ合い 4.自然との触れ合い 5.慣れ親しんだ風景との触れ合い 6.地域のコミュニケーションの場
とあります。その通りと思います。
【御影駅前広場イメージパース】御影北小学校から駅前へ続くスロープの横に広場が造られます。
上の図に説明が書いてあるのですが、真ん中に見えるモニュメントには、「石彫(地元産石活用)」と書かれており、石積み部分には、「自然石腰積み」と書かれています。
まさか、中国の石ではないでしょうね。駅南の石積みは残念な事に中国の石です。
実際は、石積み部分は地元の石で。広場舗装用の切石は中国の石を(現地発生石では規格品にならないため)使わざるを得ない。とのことですが?
 
コンクリートばかりの壁よりも、出来るだけ地元から出る御影石での石積みをしていただきたい。とお願いしています。事実、多くの石が出てきています。
例えば、

この写真は、御影駅のすぐ上にあるお宅の玄関回りです。コンクリートを使われていますが、御影石とマッチして地域の景観に溶け込んでいます。
広場舗装用の切石も、御影石アート展で使用したように石をスライスしたものを使用すれば、廃棄物は削減されます。規格品でないと。とのご意見もありましたが、工夫すればできる事ではないかと思われます。

わざわざ中国産の石を買って来なくても、工事現場から多くの石が出てきています。中国の石では、慣れ親しんだ風景にほど遠くなります。新しく御影に移り住み始めた方には違いがわからないかも知れませんが、地域の方にはすぐわかります。
この駅前の開発は手始めです。深田池に上がり、西は小原記念会館のそばを通り、御影山手へ。東は蘇州園の南を通り住吉川へと続く計画になっています。
開発には予算がつきものですが、だからといって地域の景観を壊し魅力を無くしてまで利便性を追求するのもおかしな事です。
ここでしっかり地域の景観を守らないと、飛んでもない事になりそうです。

本当にすごい量の石が出てきています。ここの工事で石積みを施しても使いきれない量です。
私たちは、ストックヤードの確保をお願いしています。
今までは、一部しあわせの村にストックされていましたが、多くは埋め立てに行っています。今では、しあわせの村はいっぱいになり、埋め立てももう限度で行き場を無くしています。
このままでは、「六甲アイランド2期の埋め立て」となりかねません。
(・フェニックス事業(神戸沖埋立処分場)(リンクページの一番下)として進んでいますが、廃棄物を減らし出来るだけ先延ばしする努力が必要です)
ストックし、東灘区、灘区の全ての公園に利用とか、河川に利用とかを考えていく必要があるのではないでしょうか。

 
   
 


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